医療法人赤枝会 赤枝病院

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病院のご紹介

院長挨拶

赤枝病院院長 須田正人

 赤枝病院は、医療・介護を多角的に展開する赤枝グループにおける中心施設です。故赤枝雄一先生(前理事長/2021年4月没)が、ここ横浜市旭区の地に1978年に45床の産婦人科病院として開院し、ベビーラッシュの時代には多くの新しい命の手助けをしてきました。この病院が現在の赤枝病院の始まりであり、地域に根ざし、時代のニーズに寄り添うように40年以上が経過し、現在では199床の慢性療養型病院となりました。ご自宅や介護施設での生活が困難になった、医療や介護の必要度が高い方々が主に入院されています。

 私は2005年から当院の病院長としてこの仕事に向き合っており、より良い人生の最終段階のあり方の具現化を見つめ続けています。また、透明性があり風通しの良い院内環境の醸成にも努めており、この仕事にとても遣り甲斐を感じております。

 院内の入院相談窓口としての『赤枝グループ総合相談センター』では、私もそのセンター長として相談業務にも関っており、複雑な医療面での諸条件が直ぐに紹介元と解決できるようにもしています。グループ内全ての施設(特養・老健・ケアハウス・サ高住・通所や訪問サービス・在宅生活の各種支援事業など)への相談は、各事業所はもちろん、このセンターでもお話を伺います。多くの種類があり判りにくい介護施設の中でも、その方の医療面や介護面・ご本人の性格や家庭環境・経済状況など様々な要素をご家族と一緒に納得いくまで相談し、最も相応しい施設をご提案できるのも当院および赤枝グループの特徴の一つです。
さらには、2020年秋から『看護介護教育研修センター』も開講し、そのセンター長としても人材育成に励んでおります。既存職員の知識の均一化とスキルの向上を図りつつ、介護未経験の新規職員のためにも門戸も広げ、全職員が胸を張って誇りを持って職務に励めるよう、グループ全体での支援体制を築いています。

  赤枝病院は、地域に根ざした医療をこれからも進めていきます。地域住民との話し合いや自治会との協議を深めながら、地域住民が安心してこの地で暮らし続けられるように、今後もサポートを続けて行きます。 当院の基本理念である『親切』・『誠実』がすべての患者様とご家族様に実践できるようにと全ての職員が思い描いており、それら歩みは今後もグループ全体で止めることなく動かし続けます。そして高齢化が進むここ我々の地域でも、継続性ある安心を提供し続けられるようにと決意しております。

2022年01月  赤枝病院  病院長  須田雅人


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