この度、須田雅人前院長の後任として赤枝病院の院長に就任いたしました新津勝士です。
1998年東邦大学医学部を卒業後、心臓・血管外科医として28年間努めてまいりました。2019年に透析シャント管理のため当院で非常勤勤務の機会をいただきましたことを、心より感謝するとともに深いご縁を感じております。
赤枝病院は、故赤枝雄一先生が緑豊かな環境と静謐な空気に包まれたここ横浜旭区の地に、1978年に産婦人科病院を開院されたことに始まります。その後、時代とともに医療情勢も変化し、療養を目的とした病院へと機能を転換しました。
当院は、医療・介護事業を展開する赤枝グループの中心的施設であり、2005年からは須田雅人先生が院長に就任され、長きにわたり療養型病院として地域社会に貢献されてきました。
2026年度より療養型病院でありながら、透析患者様のシャント管理から治療まで一貫して対応できる体制をスタートします。シャント手術に特化した最新機器を備えた手術室を新設し、私の今までの経験を活かし透析医療に不可欠な手術を行ってまいります。特にカテーテルによる透析シャント血管拡張術など、必要な手術を院内で完結できる体制を整え、入院透析患者様の負担軽減に努めてまいります。
また、地域の透析患者様が安心して透析治療を継続できるよう、自宅(施設)から当院までの往復送迎システムを構築し、透析シャント外来、日帰り手術及び入院手術の体制も新たに整備いたします。
さらに、病院全体の大規模修繕と一つの病棟の全室個室化を進め、入院患者様が安心して療養でき、ご家族が心穏やかに寄り添える環境づくりに取り組んでまいります。
目まぐるしく変化する社会情勢の中、病院の理念である『親切・誠実』及び『質の高い医療の提供』を大切に守り、時代の変化にも柔軟に対応していく所存です。当院に関わるすべての方の生活の質(Quality of Life:QOL)がより豊かなものとなるよう、努めてまいります。 今後とも温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2026年4月1日
赤枝病院 院長 新津勝士

