代表のごあいさつ

赤枝病院は、我が国・日本の代表的な国際港湾都市である横浜市を構成する18区の一つ、旭区にあります。周囲は住宅街でありながらも緑豊かな環境と静謐な空気に包まれ、治療に専念できる環境であることは特筆すべき点でしょう。

また旭区は、65歳以上高齢化率が横浜市の中で比較的高いエリアであるという側面があります。当院は一般診療科目の他に、老年内科・神経内科・精神科といった、高齢者を包括的に診療するための診療科が設けられています。加齢に伴う生理機能の低下による症状が非典型的で病態が複雑になること、複数の病気を有するため多臓器の障害が存在すること、薬剤に対する反応が若い人とは異なること。このような特徴は後期高齢者でより顕著となります。高齢者特有の病態を理解し、各専門科と連携しながら、個々の病態に応じて適切な治療を行うことが可能です。

昨今の高齢化社会に向け、介護と医療の連携が必要であることは明らかです。当院では、患者様に向かう時は、お一人お一人の医療必要度を考慮し、入院早期からの積極的な治療とリハビリにより、出来るだけ早く「日常」に復帰していただくことを目標とした治療を行っております。もちろん、退院後も生活の質を高められるよう、地域医療の充実も目指しています。

更に、母体である医療法人赤枝会では、透析治療を専門にした「三保の森クリニック」の他、介護老人保健施設が2施設、サービス付き高齢者向け賃貸住宅、有料老人ホームの介護施設を運営しています。

同グループである社会福祉法人兼愛会では、特別養護老人ホームとケアハウス、更に新しい挑戦として、平成26年4月に千葉県美浜区に高齢者福祉総合施設を開設しました。特に千葉県に新設した施設は、サービス付き高齢者向け住宅「しょうじゅレジデンス」を中心に、透析専門のクリニック、小規模多機能型居宅介護事業所、認知症対応型デイサービスセンターが併設され、高齢者福祉に特化した施設となっています。また建物内に地域交流スペースも設置し、近隣の皆さまに愛され親しまれる場所となれるよう、様々な設備を整えております。

グループ間の連携を密にし、全面的なサポート体制を敷くことにより、どの施設に入られても変わらぬ『安心』をご提供できるよう、今後も一念通天・精励恪勤の心で、日々精進していきたいと存じます。


医療法人赤枝会・社会福祉法人兼愛会・社会福祉法人みやび会・学校法人東峰会
理事長 赤枝 雄一