皆様のおかげで今年も無事に新しい年を迎えることができました。
新年に向けてしょうじゅの里鶴見も本来の介護の基本である、身体機能の低下にともない、自宅生活が困難になった高齢者に対し、その方の尊厳を大切にし、QOL(=生活の質)の維持・向上を図りながら支援に全力で取り組んで参ります。
2018年5月に2025年に介護職員が約34万人不足するとの推計を厚生労働省が発表しました。
それに伴い国は資格制度の見直しや、外国人労働者を増やすなどの様々な人材確保策を行っていますが人材を補うまでには至っておりません。
28年度の「介護労働実態調査」によると介護職の1年間における離職率は16.7%との数字が出ております。
その原因は色々とありますが、自施設においても職員の離職率の軽減を図るうえで、職場内の課題解決に向けて積極的な取り組みを行い、職員が働きやすい魅力ある職場づくり、環境の改善に努力していきたいと思います。
そのことが高いサービスの質の維持・向上に繋がると考えております。
今後とも宜しくお願い申し上げます。
しょうじゅの里鶴見 施設長 秋津 克巳