また、医療面を取り仕切る医師の専門性と各医師間の協調性の高さも、その特徴として挙げられます。
【急性期医療において充分な臨床的経験を積んだ医師でない限り、療養病棟を管理することはできない】という私の信念から、当院では急性期医療の経験が豊富な整形外科専門医・神経内科専門医・リハビリテーション専門医・脳外科専門医・婦人科専門医・内科専門医といった優秀な医師のみを選び、精鋭部隊と言っても良いこれら医師を数人ずつの医療チームとして各病棟に配置し、多くの目で患者様を診ながら診療にあたっております。
病気を教科書通りに診るというよりも、これまでの幾多の臨床経験を生かした上で、患者様ごとに個別に状態を把握し治療方針を決めていく医師の管理体制を敷いております。これは、当院の基本理念である『親切』『誠実』がすべての患者様に実践でき、それを感じ取ってもらえるよう一人一人異なった病態や身体状況をお持ちでも、現状を総合的に評価し理解した上で、医療チームとして患者様に真正面から向き合う姿勢を取っているからです。この姿勢を今後も貫いていこうと思っています。
赤枝病院に入院し、我々と関わり合いを持てたことを嬉しく思っていただけるような医療を、今後も提供し続けたいと思っております。
グループ間の連携
赤枝病院の前身は、約100年前から四国・徳島で開業していた産婦人科の病院です。故・赤枝日出雄先生の引退後、その遺志を受け継いだ赤枝雄一先生(現・理事長)が、ここ横浜市旭区の地に1978年に45床の病院として新規開院しました。この病院が現在の赤枝病院の始まりであり、徐々にその規模の拡大と機能の充実を図り、現在では194床を数えるまでに成長しております。
医療法人赤枝会では、赤枝病院・グリーンリーブズ赤枝(老健)・しょうじゅの里大和(老健)・三保の森クリニック(透析、一般診療、MRI)・適合高齢者専用賃貸住宅・居宅介護事業所・オレンジ託児所を、また社会福祉法人兼愛会では、しょうじゅの里茂原(ケアハウス)・しょうじゅの里三保(新型特養)・しょうじゅの里鶴見(仮称:平成23年秋竣工予定の新型特養)・オレンジヒルズ(有料老人ホーム)を運営しております。
いずれの施設も(託児所以外)、高齢者医療および介護に特化した展開を行っております。また三保の森クリニックでは透析医療にも力を注いでおり、そこではご自宅での生活が困難になられた方々が、特養や老健などに入所しながらも完全送迎体制の下に透析を続けられるよう、全面的なサポート体制を赤枝グループ間で敷いてもおります。
また特養や老健などの介護主体の施設に入所されているあらゆる方を対象とし、医療必要度が増した際には赤枝病院での入院対応も迅速に行えるように、グループ内での施設間連携を特に大切に考えております。
我々は、どの施設に入院・入所のご相談をいただいても、その方の医療必要度やADL(日常生活動作)などを考慮し、最も好ましい環境(施設)をご提案致します。
皆様に信頼していただけそして喜ばれる医療・介護をご提供できるように、今後も職員一同精進してまいりたいと思っております。
平成22年10月吉日
赤枝病院 病院長
須田雅人